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手紙を書くのも大変になった。仁屋君、そろそろ中元、年賀状等の世間的な付き合いは終わりにしよう。と言われ、音信の数が徐々に減っていった。その時の私の言葉が、「では先生の毛筆での手紙のスタイルは、私が引き継ぎましょう」。
①川邊尚風『毛筆で書く手紙 』(暮しの中の書)
大分以前に購入した書籍。誰でも書ける実用書道を目指した大貫思水門下にしては癖のある書体であまり好きになれなかったのでお蔵入りしていたが、一念発起して以来、今でも使っているのはこの本である。川邊尚風様々。
②高城弘一『美しく書けるかな書道入門』
これも実用書道にはほど遠かったかと後悔し、お蔵入りしていた本。結局①②をやったお陰である程度形になったのだと思う。良書。
③『高野切』第一種、第三種
普通は第三種を習う。まあ、第一種か第三種かは好みで選べばいいと思う。一般的に第一種が技巧的、第三種は素直で平易と言われるが、第三種も「私だってこんな技量があるのですよ」と言わんばかりにハジケている個所があって面白い。
④安東聖空(梅雪)『梅雪手紙帖』
書籍を取り扱っている書道用具店に行けば大抵置いてある。私が知らなかっただけでこの手本は著名らしく、デファクト・スタンダードなのかも知れない。昔の婦女子のたしなみ。
⑤山野紅蘭『女子四季書翰文』
④を一通り終えて、もう少し経験値を蓄えた方がよいと思うので更にこれを習う。昭和初期の出版物でやはり著名な方だったらしい、ネットに散見される。国立国会図書館に著作権切れでデジタルアーカイブされているので、パソコンでプリントアウトして使う。なぜか『男子四季~』はアーカイブされていない。
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第一会場(顧問・会長・理事・名誉会員・特別会員ほか)
東京都美術館 平成26年3月20日~28日
AM.9:30~PM.5:30
第二会場(公募作品・特別賞選考委員の小作品)篆刻を始めてから1年半が経った。先生から謙慎書道会展に出品しろ! と鶴の一声が下る。昨年の暮れのことである。
池袋サンシャインシティ文化会館 平成26年3月19日~27日
AM.10:00~PM.6:00
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Author: 仁屋番頭
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Canon | AE-1P, EOS 30D EOS 5D Mark II PowerShot G5 X |
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Nikon | COOLSCAN V ED |