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黄金のとき


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「黄金のとき」という言葉はよく聞くが、自分が出会ったのは初めて。
影だらけなのに、まぶしい街の中を、光をかき分けて歩いた。

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  1. 2013/02/13(水) 20:39:00|
  2. 街の情景 Japan
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これはもしかして、ジョークなのか!?

ピアノソロ image10 (ピアノ・ソロ)ピアノソロ image10 (ピアノ・ソロ)
(2010/04/24)
大島 ミチル

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モートン・グールド Morton Gould 編曲のコール・ポーター作曲「So in Love」
少し前の世代であったら日曜洋画劇場のエンディング・テーマ曲として親しまれた曲だ。当ブログでも1度取り上げた。

この楽譜は売っていない。

そこで仁屋番頭も採譜したことがあるが、途中までで完成を見ないでいる。『五線譜のラブレター』(原題『De-Lovely』)というコール・ポーターの生涯を描いた、とても素敵な映画を見たのが始まりだったが、ここでの編曲も素晴らしく、これもまた途中まで採譜したが、途中で疲れてしまった。

そうしたら先日かなり古い記事だが、とうとうグールド版が採譜出版されたというネットの情報を見て、早速購入してきた。それが上。

モートン・グールド版はラフマニノフの第 5 ピアノ・コンチェルトといわれ、誰もがラフマニノフの曲と聞きまごう代物。

私が若い頃ラフマニノフは、世界の知られざる作曲家というレコードのシリーズがあり、その中の一人だった。ミヒャエル・ポンティが演奏している「ショパンの主題による変奏曲」などは、独特の解釈が振るっている繊細な録音だった。その後1980年代に入ると、生誕100年を祝って復興運動が興り、ラジオでも盛んに取り上げ喧伝されるようになり、今ではすっかり定着した感がある。

ところがラフマニノフはアメリカに亡命していたこともあり、無声映画時代ハリウッドに影響を与え、彼の地では絶大な影響力を持っていたという。ピアノ・コンチェルト2番は映画「逢いびき」(1945年)に用いられたことは知られている。この映画はイギリスのものだが、ラフマニノフの認知度が高かったことが予想される。(これを演奏しているアイリーン・ジョイスという女流ピアニストは、ヴィルヘルム・バックハウスが見いだしてピアニストになることを勧めた)モートン・グールドも、若い頃は無声映画のピアノ伴奏で生計を立てており、ラフマニノフを慕っていたという。それがこの編曲につながっている。

ところが件の楽譜は、冒頭のホルンはともかく、序奏のアルペジオから既に原曲とは異なっている。ことに主題にはいると、そこに記されていたのは、「革命」エチュードのアルペジオのパクリであった! 主題の再提示部は、メロディーはオクターブ、転調までしてまったくの「革命」……ということで仁屋番頭は頭に来ている! ラフマニノフのオマージュだった曲をショパンで茶化してしまうとは。羊頭狗肉とはこの事だ!

と思いつつ、今日も譜面を見ながらドタマにきていると、「いやこれは。ココマデやるからには編曲者のジョークだろう」ということに気づいた。そもそもこの曲が、まったく「革命」で弾けてしまうとは気がつかなかった。まるで水戸黄門の「ああ、人生に涙あり」と「どんぐりコロコロ」の関係ではないか。そこに気づいたアレンジャーの村上由紀氏はやはりただ者ではない。恐らく確信犯であろう。氏のウィットに敬意を表しながら、この手の新たなる楽譜の探索をし続けるハメになった。

荒野の旅路はまたまた続く。

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  1. 2013/02/05(火) 21:44:44|
  2. die Musik
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