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HDR にちょっと興味を示す

07_0327_01.jpg
SONY DSC-R1
RAWファイルよりHDR加工


HDR (High Dynamic Range)というものがある。

単純にダイナミックレンジが不足しているときに使用するものと考えて、SYLKYPIX 現行の VER.3に付属する拡張機能とと同じことだと勘違いしていた。しかし更めて考えるとちょっと違う。ダイナミックレンジが不足しているとき SYLKYPIX では限界があり救える程度も知れていた。(というより、RAW現像時にマイナス補正して使った方がよっぽど使えるような気がする)

HDR では露出をブラケティングしていた複数の写真を合成し、白飛び黒つぶれの少ない 1 枚の画像が仕上がる。
なんだそんなこと誰でも思いつくジャン、Photoshop か何かで合成すればいい。
これがなかなかうまくいかない。

背景に空、小枝や何かのオブジェクトが広がっていると、画像ソフトで別々に仕立てた映像の合成は境界線が乱れ、骨が折れるものである。

それと HDR で仕上げたものは(専用ソフトのものは、実際はトーンマッピングを行っていて)どことなく現実世界とは違った絵画調の不自然さをもつ。この手法を好む方は、それも面白いらしい。

観光地の絵はがきや、もともと映画用の技術ということもありハリウッドの SFX 画像みたいな雰囲気になる。それは楽しそう、ということで早速簡易版フリーソフトを探してダウンロード。





さて、とはいっても三脚立てて露出をばらした写真がない。そこで去年の秋京都に行ったときの使えない写真を取り出す。
もうすぐ夕暮れで、陽の差し込まない祇王寺境内。
 青い空と朱色の柿  やや染まった紅葉  緑の葉
それらが織りなすアラベスクが面白く、カメラを搆えた。が、いかんせんオブジェの部分はすでに暗い。オブジェに露出を合わせれば空は飛ぶしまたシャッター速度も遅すぎる、空に合わせればオブジェは潰れる。
取りあえず黒潰れには強いデジカメ、空が飛んでは元も子もないから、空に合わせて露出アンダーで撮る。
帰ってきて PC で起こせば何とか使えるだろうかと思いきや、画像が荒れて画にならない。合成は上記に挙げたようにこれまた切り抜きの部分がどうしようもない出来になった。そこでほっといたのである。

さて、このファイルを取りあえず引っ張り出してきて、 RAW からオーバーとアンダーの画像を作り、 HDR ソフトで現像。思ったほど効果はなかったがレタッチソフトでの合成よりはややマシに仕上がった。さらに切り抜き合成のような失敗は心配ない。

ただ 1 枚の失敗画像からの起こしだから(Photpshop CS2 HDR 機能ではダイナミックレンジを生成するのに差がない、とダイアログが出て怒られてしまった。この場合プラグインが強制終了して機能してくれない。本来の HDR がトーンマッピング効果ではないことも知られる)、 HDR の絵画調の雰囲気はあまり出なかった。どことなくわざとらしいところはそれらしいかもしれない。

プラス・マイナス 1 枚づつ加えた 3 枚以上で処理するのが最低条件らしいが、5 枚辺りで行うと結果が明らかに違ってよくなる。因みにお薦めはしないけれど、今回使用した某ソフトでは3枚で行ったものより、派手に作った 2 枚処理のほうが見栄えがよかったりしていた。

もう少しソフトの使用方法を覚えて、それ用の撮影の仕方を考える必要があるみたい。

07_0327_01.jpg
「世にも奇妙な物語」みたいな色あい by EOS 30D



【ブルクハウゼン城/ドイツ】 「たたずむ」のエントリーから追記



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