Aerial Space

 Digital[な]空間 ― 移ろいゆく現象世界に歩みをとどめつつ

マウントアダプター その2

HDRといいマウントアダプターといい、邪道に走る仁屋番頭。

アダプターは、これで露出値や焦点距離が EXIF に記録されれば使いかっての悪さをカバーして評価ももう少し上がろうが、それは無い物ねだりというものである。もう少しピント合わせが楽にできたら……などと言い出したらきりがない。

それほど多くもないニッコールレンズを持ち出しての感想。
以下 3 本の常用レンズは、いずれも晴天下では(色が飽和気味で不安定だけれど)大きな問題はない描写である。どれも開放付近から結構使える。問題は曇天や室内。どうしてこうピントが合わないのだろう、ひとえにファインダーのせいなのだろうか。物理的にはそうなんでしょうけれど。

以下共通 Canon EOS 30D
processed RAW materials by DPP


Ai AF 50mm F1.4D

とりあえずよく写ってくれる。
ニコンレンズの発色は独特のアクがあり、その癖を好む人と好まない人があると思うが、DIGIC II やピクチャースタイルに中和されてかノリのいい色になる。
このレンズは単焦点のことだけはあって、近景から遠景までよく写る。こと中景-遠景は純正の EF-S 17-55mm F2.8 IS USM だったら比ではない。アダプターを介して負けとあれば、たとえズームといっても高価なレンズ、立場がない。

070428_01.jpg070428_02.jpg
1/125 Av -0.3EV ISO100
どことなく黒を含んだドスの利いた赤がニコンレンズの特徴だが、飽和気味ながら透明感がある色として表現される。
1/250 Av ISO100
対岸の建物。等倍鑑賞でも鑑賞に堪えうる




Ai AF Zoom 28-105mm F3.5-4.5D

よくできたズームレンズで愛用していたが、こうして等倍鑑賞でみる デジタルでは辛いかな、と見える。24-120mm が Ai AF-S VR 24-120mm f3.5-5.6Dとしてデジタル時代にマイナーチェンジして登場したのもこの辺を計算してだったのだろうか。現在ディスコンされてしまったのも何となく分かる。発色はナチュラルであっさり系描写だったが、アダプターを介しての色あいはいい感じだと思う。コントラスト差が強いとついていけない場面もあるようである。テレ側は純正レンズ EF-S 17-55mm F2.8 IS USM と同じような眠い描写をする。

070428_03.jpg070428_04.jpg
1/125 f5.6 Av -0.3EV ISO100
マクロモード撮影
右の花にピントを合わせたがどうもあわない。
1/125 f5.6 Av -0.7EV ISO100
常時これくらいに写ってくれると嬉しい


Ai AF Zoom Nikkor ED70-300mm F4-5.6D

ニコンの普及価格帯の AF 望遠ズームだった。
絞り開放から使用できるとされたが、あらためて使ってみて凡庸な描写だということを認識。(それが一番大事だったりする)
購入時に「あまりよくないですよ」「タムロンのほうが写りがよいです」「タムロン(だったか?)のOEMですよ。中身は同じ」と店員から購入を妨害された。どうしても店員はタムロンを売りたかったらしい。レンズ構成を見せてあちらには ED レンズが使用されていないだろう、と格闘してようやく出してもらった想い出がある。ズームはワイドとテレと、ワイドよりの設計をすることが多いと聞くが、テレ側を使用してみた。これも“こんなもんでしょう”位の描写はしてくれた。

070428_05.jpg070428_06.jpg
1/500 f5.6 Av ISO100
焦点距離:300mm
1/200 f5.6 Av ISO100
焦点距離:300mm
マクロがわりに。なかなかシベにピントが合わず。




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