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ブルゲンラント:エスターハージー城 ハイドンセット編

ブルゲンラント Burgenland は不思議な州である。
オーストリアの東の端、ハンガリーと国境を接して位置する州である。

なにが不思議か――それは、住んでいる住民がマジャル人(ハンガリー人)なのである。歴史的には本来ハンガリーに治められる土地だったそうだ。もっともドイツ語圏の人間も多い。

ところが落日の栄光ハプスブルク帝国が崩壊するとき、それはハンガリー=オーストリア二重帝国が解消されるとき、ここの住民は何を思ったのか「自分たちはハプスブルク帝国の人間である」と宣言し、住民投票の結果、オーストリアに所属することを望んだのである。

そのような訳で、歴史的にも使用言語もマジャールなのだが、なぜかオーストリアの 1 州としてやっている。


お城の正面

Nikon F100 RVP F
AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G
ロの字状のたたずまいをしている城の、中庭から内壁を撮す

ここの州都アイゼンシュタットには、エスターハージー公の城、エスターハージー城がある。知る人ぞ知る、パパ・ハイドンことヨーゼフ・ハイドンが仕えた貴族で、ここはハイドン (1732-1809)が活躍した地でもある。若き日のルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン (1770-1827)がハイドンに教示を受けたということで、城には若き日の凛々しきベート-ベンの肖像画も掲げられている。ほかにもモーツァルトのハイドンセットなる室内楽曲に代表される、モーツァルトとの関係も語り出すときりがない。フランツ・リスト (1811-1886)も、この地方生まれのドイツ人だったということである。



ここからなだらかに下っていくと、小さな街が広がる。街の写真も撮ったが、あまりよくないので省略。

この写真以降 コニカ centuria A100-S

ハイドンが静かに眠るベルク教会。なかなか斬新なデザインである。


ヨーゼフ・ハイドンの石棺とその銘



「ノイジードラー湖 コウノトリ編」 につづく



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