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赤い街 : Heidelberg am Neckar その 4

いろいろな団体が、後から怒濤の勢いでやってきては、あっという間に通り過ぎてゆく。
ヒエ~、私たちも普段あんな感じなのかしらね
とみなで目を丸くする。

数回にわたる渡欧経験の蓄積から、旅の要領も分かってきて「その土地で思い思いの時間を過ごす」というポリシーがようやく実現しつつある。「贅沢な旅行だね」と参加者からいってもらえたのがその証だろう。

街から城を見上げる:マルクト広場と聖母マリア像

information
modelCanon EOS 5D Mark II
LenseEF24-105mm f/4L IS USM
SoftwareDPP 3.6


アルト=ハイデルベルク
栄光あるわが麗しの町よ
ネッカーのほとり
ラインのほとりに
くらべるものとてなし
心楽しき仲間の集う町
知恵にあふれ
美酒にあふる
マイヤー=フェルスター『アルト=ハイデルベルク』
丸山匠さん訳 岩波文庫 赤 427-1

現在とはまた趣が違うような気がするが、料理は美味しかった。
グローバル・スタンダードな味がする。

お城から降りてきて、少しだけ市内観光。マルクト広場周辺とアルテ=ブリュッケが、本日の予定で計画していたところだ。



聖霊教会 Heiliggeistkirche

なぜかヘラクレス像が……下は噴水になっている。

ネッカー川にかかるアルテ=ブリュッケ

アルテ=ブリュッケにはなぜかミネルヴァ像が……

アルテ=ブリュッケは、、ドイツの記録上登場する橋ではもっとも古い部類に属するようだ。1248 年の記事に登場する。全長およそ 220 m
古くは木造だった。1620年の古図では、屋根までついている。

戦争や洪水でもたびたび流され、18世紀後半、選帝候カール=テオドールが石橋にした。そんなこともあって正式名称はカール=テオドール橋。
第二次世界大戦でも破壊されたが、復元された。現在のものは 8 番目に当たるそうだ。

選帝候カール=テオドールは、プファルツ継承戦争以後、荒廃気味だったハイデルベルクの復興を手がけた人物なので、この事業の一環だったんだろうなぁ、と思う。

テオドール=ホイス橋から見るアルテ=ブリュッケ。右手が城


アルテ・ブリュッケの塔門

昔はネッカー川に沿って城壁があったらしく、ここは城郭への入り口の 1 つだったらしい。

塔の部分は 13 世紀城壁の一部として最初から存在したらしく牢獄になっている。
中央部は 18 世紀の橋の改築とともに設けられ、借金を払えないで訴えられたもの、負債者など、比較的罪の軽いものが拘置された。(塔の部分が暗いのに対し、中央部建物は比較的明るいというように差があるそうだ)

昔の写真を見ると、塔部分は白く塗られておらず、積石のままである。



アルテ=ブリュッケにある何だかよく分からないヒヒ像。
彼が手に持つ鏡は、真実を映すとか……自分の本当の姿をよく見ろ、という意味だが。

いわれがたくさんあり過ぎて、どれが本当か分からない。真実も何もあったものではない。
ヒヒの足下にはネズミがいるというので、ついでで画像をアップ。

ヒヒの後ろに見える像は、カール=テオドール像。

カール=テオドール像:1788 年建立

足下の台座には4体の像がめぐらされ、ヴィッテルスバッハ家が統治する、ライン川・ドナウ川・ネッカー川・モーゼル川を象徴している。
ヴィッテルスバッハ家は 14 世紀以降バイエルン系とプファルツ系に分かれていたが、カール 4 世=フィリップ=テオドールがバイエルン選帝候を継承して統合された


川岸をゆっくり散策。こちらに観光客はほとんど見られない。
午前10:00を少しまわり、次の目的地ローテンブルクへ向かうことにした。


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