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ユダヤ人地区 : Praha

ユダヤ人地区集会場

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modelSony DSC-R1
SoftwareImage Data Converter SR Ver.1.0


仕事のドキュメントを探しているうちに、ふと、使用しなかった写真ファイルに手が伸びた。
プラハの写真だ。

ただしここに並んでいるのは、今ひとつ私の中で消化できない部分に属する数枚なのである。

「本当は撮っちゃいけないんだろうな」シリーズ、《新旧シナゴーグ》の中




写真も何だかよく撮れていないし、説明しろといってもうまくできない。
それがユダヤ人地区というところだった。

ここにはいくつかのシナゴーグが集まっている。
また墓石が林立する塋域とか、彼らの実情を語る生々しい場所があるのだが、なぜかそこに私は行っていない。

マイゼル・シナゴーグ(16C末)

プラハは、オタカル二世統治時代(13C.頃)ユダヤ人を保護する政策をとったため、おおくのユダヤ人が流れてきた。そのため一時期はヨーロッパ最大のゲットーとなった時期もあったそうだ。

ヒトラーの時代は、ホロコーストのすえ、その遺骸をここに集めて埋めてしまえ、という考えもあったとか。

ここを軽々に観光コースとして回った後ろめたさがあり、またブログに取り上げてよい場所なのか?という消化しきれない課題が胸に残り、今までこの写真を UP できなかった原因となっている。

マイゼル・シナゴーグの上部

ベートーベンのピアノ・ソナタ 12 番「葬送」も、ヒバリ舞う春の陽光の中を、一組の葬送の列が通り過ぎてゆく――どこまでも明るい陽ざしが、どこまでももの悲しい――そんな装いを醸し出している。

ここも天までも抜けるような青い空が、限りない慈しみの笑みを浮かべながら、その裏に悲みをたたえてユダヤ人の悲運を眺めているような、そんな情景に見えて、私の胸を引き裂くのである。

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