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 Digital[な]空間 ― 移ろいゆく現象世界に歩みをとどめつつ

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去りゆく夏のシンフォニー II

【トリミング有】

information
modelCanon EOS 5D Mark II
LenseEF70-200mm f/4L IS USM
SoftwareDPP 3.8


東京では、地球温暖化が人口に膾炙するようになった頃から、昆虫の生態系も徐々に変わり始めた。
それまでセミは、アブラゼミのほか、ミンミンゼミ、ツクツクホウシなど、普通に鳴いていたが、今はほとんどアブラゼミのみだ。

そのほか、蝶々でもクワガタムシでも(といってもクワガタなんて23区ではトウに絶滅寸前だが)小型化が進んでいる。平均気温の上昇により、身体の発育が充分でないうちに羽化を迎えてしまうからだそうだ。

今日はめずらしくミンミンゼミの声がしたので、声のする方に向かって歩みを進めた。
彼に行き当たるのはそれほど難儀なことではなかった。

少し青緑がかった肢体に、透明のはね
ハテ!? このような容姿であったかな

思えば、子供のころの記憶だけで、それほど長い間見たことはなかった。
とにかくファインダーに納めて、今日の業務は終了する。

そういえば昔、ボイル夫妻というアメリカの方がホームステイをしたことがあった。
姉が交換留学で向こうに行ったおり、てっきり大学生の娘さんがホームステイするのかと思ったら、ご両親がホームステイにきたという強者である。

この夫妻が帰国を間近にした際、英語が堪能であった仁屋番頭の父が、重い腰を上げて鎌倉に案内すると発起した。そのとき鎌倉はセミ時雨だったそうだ。

すると夫妻は、
Noisy cricket!
と毒づいたそうだ。

「うるさいコオロギだ」――これを仁屋番頭の父は、
アメリカはセミがいないし、いる地域でも17年ゼミのように滅多に発生する時期を迎えないから、コオロギかなんかと勘違いしているのだ
とよく愉快そうに回想していた。

父が逝ってから、もう23回忌を迎える。

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  1. 2010/08/06(金) 18:40:07|
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