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湖東三山 : 金剛輪寺


information
modelCanon EOS 5D Mark II
LenseEF24-105mm f/4L IS USM
SoftwareDPP 3.8


風車が風に吹かれてサラサラと音を立てる。

聴いていてあまり心地いいものではない。

境内の千体地蔵――
前掛けは、信徒の寄進により、三年に一度つけ替えるそうだ。


西明寺で道を間違えたと分かった仁屋一行は、気を取り直して車を進め、さらに先にある金剛輪寺へと向かったのである。

鬱蒼とした木立の中、長い長い参道を登ってゆくと、ようやく二天門(重要文化財・室町時代)となる。
もとは楼門だったという。




金剛輪寺は天台宗のお寺。
歴史は古く、行基菩薩が天平13年(741)に開創した。嘉祥年間(850)に慈覚大師円仁が入山、この時点で天台になったらしい。




本堂・大悲閣は国宝(弘安11年建立)。やはり手斧(チョウナ)で削り出された丸柱は圧巻。雄壮である。
中には観音様をはじめ、阿弥陀如来など十体の仏・菩薩像が重要文化財に指定され、お祀りしてある。


三重の塔。
こちらは西明寺とは違って国宝ではないが、「待龍塔」と名前が付けられている。
といっても寛元4年の建立である。
中には比較的新しいものと思われる大日如来が祀られていた。


参道を降りて金剛輪寺の総門に到着すると、ちょうど米原駅の新幹線の時間に間に合いそうだ。
結局、彦根から最も遠い百済寺は今回も巡れず、宿題になってしまった。

真夏の暑い日だった。
私たち以外、参詣の人を見ない。

ときおり、木漏れ日を恵む枝々の間からみえる杉の大木が、風に揺られ軋(きし)む音を立てる。
陽光を浴びながらのその声は、盛者必衰のことわりを語るようで哀れだった。

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