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Carl Zeiss Jena DDR auto MC Pancolar 1.8/50mm : EOS日記


information ▲
modelCanon EOS 5D Mark II
LenseCarl Zeiss Jena DDR auto MC FLEKTOGON 2.4/35
SoftwareDPP 3.9
▼ information
modelCanon EOS 5D Mark II
LenseEF70-200mm f/4L IS USM
SoftwareDPP 3.9




導入

先行して写真だけは UP したが、パンカラー(Pancolar) f1.8 / 50mm のお目見えである。

Pancolar の発音表記については、あちこちのブログに書かれている。

現代ドイツ語では「パンコラー」(以下「パンコラ」と略称)という表記が近いのだろう。旧東ドイツは戦前の綺麗な発音が話されていたというので、その当時は「パンコラール」とかになるんではないかと思う。ちなみに先日来日したガブリエル君は東ベルリンの人間だが、西側の発音に近かった。

先月から機会があれば情報を集めているが、ゼブラ模様なら好さそうなのがある。しかしたいてい放射能レンズ、ガラスが黄変色しているし被曝はしたくないので、仁屋の選択肢にはいれないことにしている。

しばらく待っていてあまりいい品が出そうにない。比較的名前が知られているネットショップで、外観・レンズとも AB+ の品を発注した。


要清掃

前回オークションで落札した Flektogon は状態がよい品物だった。いっぽう今回のパンコラはサンプル写真では分からなかったが、かなり汚れている。よく見ると茶色い泥を薄く被ったような感じで、触ると粘着性がある。

とりあえず掃除から始める。



レンズはホコリだらけ。
ブロアで一拭きすると、まずは沢山のホコリが舞い上がる。こんなレンズは初めてである。
ネットの写真にホコリはないので、掲載写真以後付着したものらしい――保管状態が悪いな――この店では今後購入するのはよそう。

ホコリがようやく取り除かれると、前玉に気泡らしきものを発見。

久しぶりにレンズクリーナーを出してくる。
レンズを拭く前に、もう少し入念にホコリを落とした方が好さそうなので、ブラシをかけたりしていると、気泡に見えたものが目の前を舞い上がり、どこかに消えてしまった。

鏡胴の部分を無水アルコールで丹念に拭く。
クリーニングペーパーは真っ茶色。
ピントリングと前玉の筒の間も、なにやら気色悪そうなものがイッパイつまっている。

クリーニングペーパーを折りたたんでクリーニング液をしみこませ、差し込んでカイ出す。
出るわ出るわ、奇妙なゴミが。

ヘリコイドが軽くなり、多少シャリシャリいうようになったので、ヘリコイドのグリスにホコリが詰まって固まったものだろう。

この時点で、レンズの分解掃除の誘惑に駆られる。

とにかく仕上げにクロスに液をつけて磨いて、全体がピカピカになったところで、次にレンズの拭き掃除。
清掃後は、素人目にはコーティングのはがれもなく、綺麗なレンズ。

分解してヘリコイドのグリス塗りを今でもしたいと思うが、ネット上で「光軸ズレ」などの言葉も目にし、躊躇する。自分で分解清掃するのはあきらめて、仕事で浅草に行ったときに、ハヤタ・カメララボに出してみるか迷いながら足を運んだが、幸い定休日だったのでそれっきり。

清掃完了後はピントリングもシャリシャリ言わなくなり、絞りバネも順調に動いているようなので、しばらくこのままで様子を見ることにする。
分解清掃は、もう一本ジャンクものを入手したときにでもしようと思う。


要改造

さて遠景を撮影しているときにミラーが引っかかる。
Flektogon と比較すると、ピントリング 10m 付近~ ∞ でかなり後玉が後ろに繰り出す。

キヤノンの スイングバック式ミラー搭載の APS-C 機ならぶつからないのだろうが、フルサイズ機では当たる。すっかり気にしないでいた。仕方なしにノミで削る。

後玉を支える鏡筒は不幸にも金属製である。一生懸命ノミをあてる。
かなり削ったがやはり引っかかる。ネット情報では、紙ヤスリの上をすべらせる方法が書かれたものがあったので、仁屋もその方法に切り替える。
結果としてノミで削った部分もはるかに通り越し、カニ目の溝をやや残す部分まで削った。
この高さで後玉レンズがほぼ並ぶ。

ミラーが当たる部分だけをやや傾斜をつけて削り、レンズをスってしまっては元も子もないのでやめることにしたが、スレる部分にマーキングをして試写すると、∞ でたまにカスルことはあるようだ。ミラーが完全に UP しないという事態だけは避けられた。

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