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Arca-Swiss : EOS日記

ArcaSwiss : Z1 + ReallyRightStuff : B2 AS II + BP-CS

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このエントリーを書くのに使用したカメラ  いろいろ


Really Right Stuff の L 字型クイックプレート(あるいはクイック・シュー: B5D2-L )が届いたのはいいが、あいにく仁屋番頭の持っている三脚のヘッドには合うものがない。そこで前から欲しかった Arca-Swiss のボール型ヘッドを注文することにした。もちろん円高だからである。

ところが仁屋番頭がどこでこのメーカーのことを知ったのかもはや記憶にないが、遠い記憶をたよりにネットの記事を探すと、昔と違いアルカ・スイスのボール型ヘッドの評判が今ひとつよくない。

その上、RRS のプレートは「アルカスイス互換」と表記されるが、アルカのクイックリリース用のクランプには乗らないらしいことが書いてある。レバー式のフリップ・ロックとあわないのはネット情報で確認できた。

だいぶ以前に興味深く読んでいた HP をググって見つけて読んでみると、その HP の主人も、アルカではなくRRSの雲台を使用しているとのこと。てっきりアルカを使用しているものとばかり思い込んでいた。記憶違いもはなはだしい。

でもあまり悩むことはせずに、アルカの雲台を注文することにした。昔おぼえたものは恋しいものである。

クランプ無しのは寂しいので、レバー式のフリップ・ロックではなく、ノブボルトで締め付ける Monoball Z1 sp (Single Pan) Ballhead with Quick Release にした。

また RRS は二度手間になってしまったが、L字型プレートを乗せるクランプ( B2 AS II :ボルト M6 )と汎用のクイックプレート( BP-CS )とを発注することにした。( RRS の場合、汎用といっても必ずカメラ・ズレ防止のフランジが設けられていて、何にでもつけられるわけではないので注意)

アルカはB&Hで、いつものように EMS が最低料金だが、RRS はさらに安い UPS の普通便がある。どうせ壊れるものではなし……。どちらが先に着くことでしょう……。

B&HReallyRightStuff

結果はご覧の通り、B&Hのアルカが 1 日早く到着。しかも RRS はクチャクチャの紙袋。角が破れた紙袋を開くと中には商品カタログと無地のダンボール箱。このダンボール箱に製品は入っていた。
これはすでに届いていたL字型クイックプレートも同じ。

左) RRS の紙袋。中には商品カタログとダンボール箱が入っていた。ダンボール箱にはクイックプレートと説明書とレンチがビニール袋にパッキングされている。
右) Arca Swiss。中にはアルカのダンボール箱が納められていた。


アルカ・スイスの箱を開けると Monoball Z1 と説明書が納められている。噂通り工具はない。

クランプが曲がっているのは、箱から取り出したままの状態で撮影したから。

それでアルカのノブボルト式のクイックリリース・クランプには、無事 RRS の B5D2-L が装着できた。

めでたし、めでたし

後日届いた RRS 純正品どうしでのクランプとプレートのかみ合わせはこんな感じ

1 日遅れて、RRS のクランプと汎用プレートが届く。


無地のダンボール箱の中には、前回同様、1 商品ずつビニール袋でパッキングされた製品が入っていた。

1 製品づつレンチが付属している。これからアルカのクランプをはずして RRS のものに換装しなければならない。
ところがネットで見るとアルカのクランプをはずす工具が分からず、皆さん四苦八苦されているという。有力説は六角レンチではなくトルクスの T20。 そしてこれさえもピッタリ合う訳ではないという。

どうみても穴は六角レンチのものなので、もう一つの説、 9/64 インチのレンチを秋葉原で購入してみる。

ピッタリである。
ネジ止め剤(ロックタイト?)でしっかり止めてあるので、焼き入れがしてあるレンチでないと折れそうになる。

で、まぁ、取り付け口はこんな形状

パイルダ~オ~ン!
Arca-Swiss の Z1 に RRS の B2 AS II を換装したところ

以上が、ネットでお勧めの組み合わせである。
というよりは RRS のプレートを使う限りフリップ式のクランプは選択肢が限られている状況である。
RRS のカタログには、RRS 社のクランプには純正のプレートか、Wimberley 社製のものしか着かないと断られている。また各社の対応表が掲載されている。

「アルカ・スイス互換」という表現がいけない。互換性がないのならばすでにあるように「アルカ・スイス・スタイル/タイプ」と表記したほうがよい。

さて三脚は、仁屋番頭が持っている中では一番大きなベルボンの三脚にのせることにした。
付属の 3Way 雲台の質量は 820g。

アルカ・スイスのボールヘッド Z1 はクランプナシの質量は正確には分からないが、ねじ穴式受け皿タイプの質量は 544g、+ RRS クランプ159g。プレートの質量は Z1 の受け皿に相殺されるとして合計すれば 703g。

この三脚に換装するには、重さ的に問題はないだろう。

ヨーロッパのねじ穴とは企画が合わないので、3/8 インチから 1/4 インチに変更するアダプタを導入する。

とりあえず安いものとしてハクバのものとジッツォのものとがある。
マンフロットはジッツォのと形状が酷似しているにもかかわらず、値段が破格である。
結果はジッツォのものはネジ足の部分が大きすぎておおきな段差ができ、ヘッドの底面にピタリと収まらない。ハクバのものは多少段差があるが、ベルボンの三脚の遊びが吸収できる範囲。

いずれ芋ネジタイプのものに変更するつもりである。

(エレベータがリフトしているが)ヘッドの取り付け口に隙間はない

なかなか立派な外観である。もとの 3 Way 雲台も立派だったんですけどね。


汎用クイックプレート。付属品に小さなビスが 2 本とそれ用のレンチも 1 本付属する

プレートの裏面片側に付属のビスを止める。これはクランプからプレートを取り外しするとき滑り落ちないよう、このビスがクランプに引っかかる仕組みになっている。セイフティーストップというのだそうだ。

あまり有効ではないような気がする。説明書ではカメラを縦位置にセッティングしたとき、上になる側のビスを止めろとしている。

上の水色のラインにクランプを合わせてある。
下の水色のラインは、左のロックしたときのアゴのライン。フリップを開くことによって少しづつ開き加減が変化していることが分かる。

上は RRS のクランプ。

左) ロックした状態。
真ん中) フリップ・レバーを 90 度開いた状態。クイックプレートを横からスライドさせて装着できるポジション。
右) フリップ・レバーを 180 度全開した状態。アゴが完全に開き、クイックプレートを上からも乗せることができる。


晴れて快気した 5D II に ReallyRightStuff が提供する専用 L 字型クイックプレート( B5D2-L )を装着して、Arca-Swiss に乗せる。

アルカはボールが完全な球ではなく楕円 ellipse になっている。中心からオフセットするため、どのような角度でも少ない力で強く固定されるという。
公称最大耐荷重は 59 Kg であり、安定感に秀でている。

一方の ReallyRightStuff は、アルカの汎用性をもったプレートに我慢ならず創業したとのこと。
名称は、「マジでピッタリなブツ」という意味だという。各メーカーの製品に合わせて前後にフランジを形成しており、ボディにピッタリフィットする。カメラにあわせてそれぞれ別製品になるが、剛性が考慮されていて、目的に特化したメーカーだ。


縦位置のケーブルレリーズ装着。
L型プレートは、側面を開けて装着できるようになっている。そしてプレート自体にスリットが設けられており、このスリットを通してケーブルと干渉しないでクランプに取り付けられるようになっている。

ノブとダイヤルとレバー


ボールを固定するノブには 0~12 までの数字が振ってある。
しまり具合でトルクがかかるようになっている。

「0」が開放、通常のレンズならば 3~4 で充分閉まる。カメラが倒れない程度に締めておいて、その状態でカメラを自由に振るという使用方法を前提にしている。

ノブに着いている銀色のダイヤルは、ノブの下限を設定するためのもの。例えば「2」の位置で手を放してカメラが倒れず、首も振れる、というときに、この位置でダイヤルを締めれば、「12~2」がノブの可動範囲になる。

右の小さなレバーが、円筒型本体の回転ロック/レリース レバーになっている。

三脚を使わない主義の仁屋番頭、これでどうしたいのか自分でもよく分からない。

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