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 Digital[な]空間 ― 移ろいゆく現象世界に歩みをとどめつつ

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Death Note

町の高台移転が決まっても、住民の移転は個人持ち。「俺たちは見捨てられちまったんだよ」の言葉に、返す言葉が見つからない。

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modelCanon IXY 410F
Location女川


今回の衆院選挙には驚きを隠せない。
自民党の圧勝に加え、投票率が戦後最低の59.32%だったことに。
これには小選挙区比例代表併用制の弊害という声もあるが、それにしても選挙後の各メディアの分析も、民意と乖離したものばかりという印象を受ける。

世界は後進国を除けば軍事力削減の方向に向いているし、領土問題も国際法に基づく領土画定が主流であるという。これからの世界はそうあらねばならないものと思うし、その中でどれだけイニシアティブを取れるかが、国際社会の中に於ける日本の立場を左右する事項であると思う。

選挙で第一党となった自民党の総裁 安倍晋太郎氏は、自著の中で「戦争と軍隊を放棄する憲法第9条は独立国としての要件を欠く」との意見を表明し、今回は自衛隊を国防軍とすると言い続けている。また自民党の憲法の改正案は国家権力による表現の自由を侵害する恐れのある内容である。

東日本大震災後、原発問題を見ても、科学の生み出した長物は人間の手に余るものである。おそらく未来永劫にわたって人類に災禍をもたらす「秦時の轆轢鑽(たくらくさん)」である。福島を中心に国土喪失がおき、多くの避難民が発生し、いまだ故郷に帰れず、逆に健康被害を被るおそれがあるのにこの土地に残ることを余儀なくされている人々がいる。事後処理をする作業員の被曝が問題視されている。2次被害・3次被害に加え、あまつさえ世界中に放射性物質をまき散らしているのに、イギリス各紙が批難したように日本社会では誰も責任を取らず、国民性という幼稚な論を展開した国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会『報告書』。原子力発電所を稼働する資格を失ったといえよう。

そして選挙では、原発問題、被災地復興問題が争点にならないことも、私には理解できない。
それは地方自治体の仕事であって、国の仕事ではないという国会議員の発言も理解できない。

自民党のマニフェストを見ても、問題の解決が図られていないにも拘わらず、3年以内の原発の再稼働を唄う。右傾化路線では、同じように石原新党が合流した日本維新の会も伸び悩んだとはいえ第3党に落ち着く。その元来の盟主である橋下氏の発言はぶれまくっているにもかかわらず、「ぶれていない」の強弁。

こうした党に多くの投票が寄せられたこと――これだけ多くの有権者が、日本という国が世界的潮流に逆行して暗夜にむかい出帆する道に賛同したこと――に愕然とするのである。

日本に未来がないとはいわない。しかしその道のりは、決して燦々たる太陽の照る下、胸を張って闊歩できる輝かしいものではないであろう。地に墜ちたものの歴史が書き綴られてゆくことは覚悟しなければならない。

ああ、この国はいったい何を考えているのだろう……。
私には分からない。

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  1. 2012/12/18(火) 18:29:56|
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