Aerial Space

 Digital[な]空間 ― 移ろいゆく現象世界に歩みをとどめつつ

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主力機交替:A200 → R1

Photo With Canon IXY 400 Digital 
IMG_1054.jpgさて当写真ブログ「 Aerial Space 」の撮影主力機を交替することにした。
今後は Sony Cyber-shot DSC-R1 にする。

前任で働いてくれた KonicaMinolta DiMAGE A200 の労をねぎらいたい。
変更の理由は発色・画質が好みではなかったから。。。これが私の出した結論だった。決して彼のカメラが悪いという訳ではない。( プリセット WB の選択肢や WB ブラケット などさりげない機能を提供していたのは A200 である。周辺部の色収差はR1のほうが多いであろう。それにも増して、α-Sweet Dなどは落ちついた絵作りだがA200 は「地味な発色」であり、それらとは一線を画するものであることは断っておく) 好みとしか言えないからどうしようもない。

新規導入機種はどれにしようかと迷い、PanasonicのLC-1 がよさげだったが、設定の結果をリアルタイムに反映させて表示するRVFファインダー・バリアングル液晶 + 高スペックレンズを搭載する A200 のスタイルは大変気に入っており、デジタル一眼はもう購入しないことに決めたのでコンパクトにこだわる必要もなくなった。当初A200とともに候補に上げて却下したR1が値段もこなれてきていたので、これにした。
さいわい A200 は買い取りに持ち込んだら高額に査定してくれた。その上、キャッシュバックキャンペーン中だった。これだけ評価してもらえたら無事成仏できるだろう。新しい持ち主のところで天寿を全うしてくれと祈るばかりである。

同じカテゴリーに属する 2 機種である。(なぜかハイエンドコンパクト機に分類しているむきもあるが、こうした分類は意味をなさなくなったようだ) R1 はまだほとんど触っていないが、A200 を使用していた経験も踏まえて R1 を使った初見を述べよう。ただし発売時期も異なり、製品コンセプトに差がある2機種を比較しうるものではない。対象となる機種があった方が理解しやすかろうということ、あくまでも参考までに、である。レンズがバリオ・ゾナーかGレンズであるとか、撮像素子の大きさ云々、ハードの持つ動かし難い素性に関連する事柄も御法度。



○ な点
EVF・バリアングル液晶
EVFファインダーの老舗は(Konica)Minolta と聞いているが、R1 も搭載している。
A200 でも被写体の MF 時は、距離が連動して表示されたが、R1 はこの測距離の目盛りがやや細かい(ような気がする)。
またシャッターを切る以前から WB・露出補正の変更がリアルタイムに反映されヒストグラムも表示できるライブビューというスタイルをとっているが、R1 は A200 が有するこれらの機能に加え、事前に白飛び個所の表示ができ(下記「ゼブラ」)、フリッカー対策も施されている。
A200 の前身 A2 ではセンサーが搭載され、 EVFファインダーと液晶の切り替えはオートだったが、A200でこの機能は削減されていた。R1 では採用されている。便利である。

MF:マニュアルフォーカス
上のEVF・液晶に関連するが、MF の際のピントの確認ができる。A200 は機能としては有していたが、実用できるレヴェルにはなかった。またMF 時に手動でフレックス・フォーカスポイント(フレキシブル・スポット AF)を移動し、AF ボタンを押すとその部分に自動的にピントが合うという機能もあり気が利いている。
DSC00008.jpg
絞り優先でマクロモードにしてMF撮影。その他の設定はすべて初期値。リサイズのみ行った。
ピントは皿の模様にあわせた。

AF:オートフォーカス
操作がしやすい。
A200 は測距点を変更するにはツーアクション必要であり、フレックス・フォーカス( R1 でいうフレキシブル・スポット AF )はレスポンスが悪く制御が容易でなかったが、マルチセレクタに直接この機能が割り当てられ、即座に変更できる。(露出補正もサブダイヤルに割り当てられておりワンアクションで変更可能)フレキシブル・スポット AF の測距点の移動はレスポンスが高い。また 3 種類ある AF 方式もマルチセレクタが押しボタンになっており、押すだけで順次切り替えることができる。
5点ある測距点を使ってのAF(マルチポイントAF)は思ったところにスッ、スッとピントが合って気持ちがいいほどである。(なお A200 にある「測距点を任意に選択する11点選択モード」というような AF モードは搭載されていない)

AF 補助光
A200 は補助光がなく輝度の低いところではAFはまったく合わなかったが、R1 は補助光( AF イルミネーション)を発する。
真っ暗闇では合焦することはタマにしかなかったのが、玉に瑕。



× な点
いうまでもなく、ガサバル・重い (T_T)


1.音量の調節機能がない。
また
2.起動音・操作音・シャッター音・合焦音を分けてOn/Offにする機能がない。
あるのは「 入 / シャッター音だけ / 切 」の 3 種だけ。流石にこれはないだろうと思う。

ケラレ
フードをつけてフラッシュを焚くと、広角側でフードに蹴られる。これは A200 も同じだった。

EVF・液晶
A200 でもファインダーは光学式ではなく動く被写体にはややもたつくが、こちらは相当もたつく。液晶が大型化されたせいだろうか。
再生時も読み込み展開が遅い。1000 万画素の弊害もあるのだろうけれど、試しにA200 で撮った 800 万画素ファイルをR1に入れて表示させても1000万画素表示と同じ位遅い。

バッテリーチャ-ジャー
別売りである。しかも高い! 購入時は本体にバッテリーを差し込んだ状態で、本体にケーブルを繋いでチャージする。こ、これは。。。 ^^;

取扱説明書
店頭で説明を受けたときに店員が、「従来の呼び方にとらわれないソニーさん独自の用語で新しさを売りにしている」と言っていた。その是非はどうでもいい。問題は用語である。
液晶に白飛び表示もさせようと思うがどこを設定するのか分からない。カタログでも開発者インタビューでも「(フルタイム)ライブビュー」として売りにしていた。ところがライブビュー・フルタイムライブビューの言葉が取扱説明書の索引には出てこない。「ゼブラ」という項目で載っていた。ゼブラ表示されるかららしいが、売り文句との不統一や即座に探し出せない、通り一遍の書き方のもどかしい説明書である。
Advanced Gradation Control System ( A.G.C.S. )機能なんぞ、説明書の「メニュー一覧」の中にしかなく、知らなければ気づかない人もいるんではないだろうか?
Jpeg 時の保存についてファインとスタンダードのファイルサイズの変化など、細かいことはあまり書かれていない。

起動時間などの記載もないため、参考までに、店頭カタログによって補足しておく。※注
起動時間 : 約0.68秒
レリーズタイムラグ : 約0.0075秒
シャッタータイムラグ : 約0.29秒
撮影間隔 : 約1.03秒(最大画面サイズ時)



AF補助光
○ な点であげておいて、こちら × な点でもあるのは腑に落ちない方もいるかも知れない。
この赤い補助光、いささか光が強すぎるようである。こちらも往々ビックリする。光を当てられて嫁さんが眩しがったところでシャッターが切れ、写った写真は「被害にあった女性」というタイトルが相応しいものとなってしまった。私の持っている補助光つきの他のカメラではこのようなことはなかった。改善の余地がある。(カスタム設定:AF イルミネーションで「切」ることが可能)

ストラップ
悪い。
素材はどこでもこんなものだろうけど、本体取り付け金具に通した部分を押さえるストッパーがない。お陰で取り付け後たわんでしまい、長さ調節の部品がカチャカチャとボディにあたる。長い間には擦れて切れるだろう。ついでにボディ側の取り付け金具もチャチ。長い間使用すれば壊れてカメラを落とすのではないかと危惧するような作りである。デジカメは1年で陳腐化するからそんなに長い間使えませんよ、と暗に言われているような気がする。



灰色な点(普通はこうだろう、と思う私の頭が固いのか)
再生
普通のデジカメは撮影モードと再生モードが分かれている。このカメラは A200 にも付いていた「一時再生モード」(クイックビューとか言ったかな?)と同じ操作方法でしか、再生方法はない。これはこれで機能が省略できて一計だが、違和感がない訳でもない。
再生時に縦撮りしたものを90度回転し縦位置表示にする、ヒストグラムを見る、がワンタッチではできない。メニューをたどって設定していく。ものすごく手間取る。

メニュー
A200 でワンタッチで出来ていた機能、前項の「縦表示」も含めEVF・液晶のグリッド線表示など、いくつかがメニューの中に押し込められてしまった。まぁ旧 A200 ユーザーでなければそんな小言も言わなくて済むのだろうが。
常用するであろう機能がメニュー内にあるのは、やはり一考の余地があるだろう。
また各項目の最後で、更にセレクタを押すと最初の画面にワープするような循環式ではない。メニューを行ったり戻ったりするのが何かにつけて面倒くさい。

画像の消去
全画像の消去という項目がない。あるのはフォーマットだけ。
ただ実際に行ってみたら、A200 使用時のフォルダ構造などはフォーマットされずに残っていたので、項目「フォーマット」は一般のカメラで言うところの「全消去」に該当するらしい。※下記補足参照

リセット
カスタム設定のリセットがない。
説明書によれば、メディアのスロットの部分にリセットボタンがあり、ハードにエラーが発生したときに使うとのことである。これにより設定の一部もリセットされるとあるけれど、実際に行ったことはないので、カスタム設定がどの程度リセットされるかは未詳。
NR の 「 On / Off 」 、画像削除ダイアログの「はい/いいえ」などの設定もない。こうした些細な部分は省略されたんだろうな、と勘ぐってしまう。



とりあえず触ってみた感想にしか過ぎない。付属ソフトはまだインストールもしていない状況である。説明書では、RAW 撮影時、色空間の変更もできる、とある。他社では通常有料版でなければ装備されていない機能なのでこれは嬉しい。そして総合的な完成度は高い、と感じた。

それぞれ一長一短あり、短い付き合いだった DiMAGE A200 の良さを再認識しつつ、感謝の念を捧げたい。アリガトウ。

※注:1月18日追記
※補足「ファイルの選択削除」:写真の「再生モード」で「一覧表示」に切り替える。そこで削除ボタンを押すと、
1) フォルダ内の写真の削除 or 2) 選択して個別に削除

を選べる。2の選択削除を選ぶと、「マルチセレクター」ボタンを押すことによって対象となる削除ファイルを複数連続して指定できる。そこで削除ボタンを押すと、選択ファイルを一括して削除できる。

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  1. 2006/01/11(水) 21:51:05|
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