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アユタヤ : Ayutthaya (タイ)

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ブログ・カテゴリーの「街の情景」というテーマからは、サワイと題するべきであろうが、なんとなくアユタヤの響きに惹かれて題してみた。内容はあまり関係ないかも知れない。

数年前、ボランティアでタイとカンボジアの国境沿いのバンサワイという村に連れていってもらった。(バンは村の意味)
SVAというボランティア団体に参加してのこと。(ほとんど参加しないのであまり偉そうなことは言えないけれど)

日本のエビ養殖場によるマングローブ樹林の枯死、砂漠化、棄捨民のスラム化……
カンボジア難民の救済から始まった事業は、その後は教育支援を中心に、難民救済・災害救護、文化の保存と再伝搬など、東南アジアの社会救済に尽くしている。

首都バンコク

バンコクは発展したが、急速な近代化の影に、行政に見落とされた地方の人々が苦しむ。
これらの人々は戸籍から漏れ、国籍もない棄捨民になっている。近代化の象徴であるビル群の谷間に、点在する漆黒の闇が見てとれる。

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われわれが行ったのは2月。
熱帯地方でもこの季節は夜ともなると冷え込みは厳しい。

バンコクから夜明けの電車に乗り、遠く電車に揺られ、お昼頃に象祭で有名なスリンで降車。

常夏の国の初秋にあたるのだろうか。道中、日本風にいえば、残暑がやや残った時分の秋の気配さえ感じられる。

時折、ジッ、ジッと、鳴きおくれのセミの声が、にわかにこの地を踏んだ遠来の客に、夏もすでに過ぎたことを告げてくれる。

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象の村:スリン

象祭で有名なスリンも、現在象はあまりいないそうだ。写真は観光用に常駐しているもの。開発の影響で象も少なくなり、象使いたちは近隣諸国に出稼ぎをする。祭の時には帰ってくるらしい。

スリンからは現地事務所のお迎えの車でさらに東を目指した。

到着したバンサワイでは開発僧(かいほつそう)と呼ばれる地元のお坊さんが直接指揮をとり、ボランティア団体はカウンターパートナーとして支援をしていた。事務所のほか、下の写真のお寺が私たちの本拠地だった。

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この国では黄衣を身にまとった僧に、いたるところで出逢う。
時には街角で、時には遺跡で。托鉢をしていたり、散歩をしていたり……

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以上、フジフィルム”写ルンです”
一番下のみ反射原稿から




日本から寄贈された施設

図書館

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教科書がないので、絵本などで文字教育をしているそうだ。
この絵本は私たちのボランティア団体が作成をしている。
国はタイ側だけれど、ポルポト時代に同じクメール民族であるこの地方をたよってカンボジア難民たちは逃げてきたのだ、との説明。

ちなみに一地方の村だけれども治水潅漑が行き届いて、途中立ち寄った他の街と比較しても清潔だった。開発僧たちが指示し、整備し、植林したからだそうだ。

学校で

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支援者たちみんなで作った学校(幼稚園)の児童。
よく見るとポケモンの服を着たりしていてる。???
考えてみたら、私たちが(日本から)衣料支援も行っていたからだ。

遺跡

移動中にアユタヤ遺跡に寄った。

06_0227_07.jpg

この古代都市の名称も、インド叙事詩「ラーマーヤナ」による。ラーマの国、アヨーディヤー ayodhyā から名づけられた。

06_0227_08.jpg


仏教は健在だが、遺跡のブッダは過去の世界のものとして、私たちを前に語りかけてくる。
過去を踏み台にしている、汝らの有り様はそれでいいのか、自分自身に問いかけてみなさい
と。

06_0227_09.jpg

この平原が国境付近で、向こうに見えるのがカンボジア。

知らないことばかりである。問題の一つに日本が介在している。
庭先や路傍になにげなく自生しているバナナが印象的だった。

以上、フジフィルム”写ルンです”




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