Aerial Space

 Digital[な]空間 ― 移ろいゆく現象世界に歩みをとどめつつ

Zeiss レンズ 雑感 : DSC-R1日記

06_0223_03.jpg
Sony DSC-R1 / Image Data Converter SR で RAW 現像 / ISO : 400 / f3.5 AE / モード : Vivid / WB : 太陽光 / 焦点距離 : 24mm付近(35mm換算)

デジカメになってから、これまでになくカメラを持ち出す機会が増えている。

意図的に増やしてもいるのだが、気軽に撮れ楽しい。その意味で「自然と」増えているといった感じなのである。

毎日ブログを更新する訳ではないから、撮った写真の多くはボツになる。こうして UP する写真もお見せできるほどの写真ではないのだけれども……



06_0223_02.jpg
Sony DSC-R1 / ISO : 160 / WB : 太陽光 / 露出:f8.0 AE / 露出補正 : -0.7 / MODE:スタンダード / 彩度: + / 37mm付近


閑話休題

Zeiss レンズは、同社の設計と厳しい検査基準をクリアーして製造される、といわれている。近年はこの規格を通して、国内メーカーに製造を委託しているものも多い。この DSC-R1 のレンズも、国内某メーカによるものだという。

こうしたメーカの一つに現在コシナがあり、Zeiss Ikon が復活されることになったのは喜ばしい。
この新 Zeiss Ikon のレンズは、同コシナ社によって生産されている。(但し 15 mmのディスタゴンと 85 mmのゾナーはオーバーコッヘンの本社製)。これらの作例を見ると、某雑誌「油絵の具の色のり」の比喩表現、私的にいえば一時期に見られた特有の艶というか雰囲気が、どうも失われているような気がするのである。

古いレンズの描写を再現するなど、アナクロなことを試みるはずもない。おそらく設計に起因するのであろう。時代的な描写と理解するしかない。その意味では「失われている」のではなく「払拭」されているといった方がいいのだろう。

DSC-R1 でも同様の傾向にあると思う。

しかもデジタルだからだろう、ローパスフィルタのボケを補正してシャープをかけている画像はシャープであっても「切れる」とはいいにくく、Zeissらしいともいえそうな抜けのよさは描写の薄さに直結する。どちらの表現が果たして適切なのか問うても回答もない、そんな危うい写りである。
レンズ一体型の意気込みは感じられるが、Zeiss でもあまり用いられない非球面レンズを4枚組み込んでの 10群12枚 5倍ズーム というのも異例である。

今の技術ではこれ以上望めそうもない、デジタルならではの課題が垣間見える今日この頃である。

場所は毎度おなじみの有楽町国際フォーラム。
上の写真は黒の面積が多いからか暗部にノイズがのっている。

06_0223_01.jpg
Sony DSC-R1 / Image Data Converter SR で RAW 現像 / f11 AE / モード:リアル / 彩度:+10 / コントラスト:-10 / 焦点距離:24mm付近(35mm換算)



ブログが長く続いたので写真もたまりました。ほかのレンズの画像を追加しておきます。【 Winter 2010 】

information
modelEOS 5D Mark II
LenseCarl Zeiss Jena DDR auto MC FLEKTOGON 2.4/35

information
modelRollei 35
LenseTessar 3.5/40

information
modelEOS 5D Mark II
LenseCarl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZE

往年の妖しさがうかがえてチョット満足。1970年代のレンズ。エントリー36より。1970年頃のレンズ。日本のコシナ:2009年製。

information
model EOS 5D Mark II
LenseCarl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE

エントリー403から。
日本のコシナ:2009年製。

information
model EOS 5D Mark II
LenseCarl Zeiss Jena DDR auto MC Pancolar 1.8/50mm

エントリー472から。
Flektogon 同様 MC コーティングは1970年代から







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