
EOS 30D EF-S 17-55mm F2.8 IS USM
processed RAW material by DPP 3.2
今日も暑い一日だった。
先週は雨続きで梅雨に戻ったような天気、気温も晩秋のような日が続いていた。
「週が明けるとまた暑くなる」とはいっていたが、うだるような蒸し暑さである。
昨日は九州から某大学(ちなみに関西です)の先生を迎えた。
その九州先生とは間接的な知り合いだが、その方が上京するたびに、近所にお住まいのとある学者さんのところへ遊びに来る。すると「自分一人では勿体ないから、仁屋!お前接待に手伝いに来い」と、とある学者さんに狩り出される。――お陰でその世界の最新の動向が見聞できる。
ちなみにその九州先生と仁屋が昔専攻していた分野は多少つながりがあり、とある学者さんはほとんど関係ない分野。でも、九州先生ととある学者さんは、このお二方を含む研究者たちと叢書を発刊したり、今でも複数の同じプロジェクトに携わっている。
その九州先生ととある学者さんは同世代で、仁屋は一世代ほど若い。
とある学者さんと仁屋番頭は、普段、まったく酒を飲まないが、この薩摩隼人のような御仁や気のおけない大人が来る時だけは、お互い気持ちよく酔っぱらい、九州先生は普段下戸というのをほとんど気にも止めないでお酌をしてくれる。ああ、ややこしい。
こんな 3 人が集まるから、なんとなく話も行き詰まらなくて、止めどもなく延々と続く。
秋の夜長の、つまらない与太話が……、いや楽しい話が……。

EOS 30D EF-S 17-55mm F2.8 IS USM
processed RAW materials by DPP 3.2
【浄蓮の滝】

わざわざロープウエイにのってパノラマパークというところに寄ってみたが、
雨で富士山は頭を見せない。なんとなく稜線だけは見えたり見えなかったり。左は駿河湾。
短い夏休みがあっという間に終わってしまった。
しかもおりしの雨。
最近は Mrs.仁屋番頭のご意見もあり、車で秘湯とか、人里離れた宿を取るのが定番になりつつある。お陰で車の運転が大変……。
帰ってきて、旅行中に発表されるはずだった噂の 5D 後継機種を楽しみにしていたが、50Dだけが発表されたみたい。宿の『日経新聞』朝刊では「本日 Canon から 2 機種発表あり」との記事があったのに、もう 1 機種はどこに消えてしまったのだろう……。肩すかしを食らった感じである。秋を楽しみにしよう、っと。

EF 70-200mm F4L IS USM
【修禅寺】 一度行ってみたかった

Sony DSC-R1
processed RAW material by Image Data Converter SR
チェスキークルムロフ城
一昨日、昨日とようやく涼しい日が続いた。
研修や出張が重なっていたせいか、昨日は悪夢を見た。
4 月にお世話になった方の応援で北陸の地方都市に行ったのだが、夢の舞台はそこだった。
現実では福井で電車を乗り継いだのだが、夢では福井で乗り継ぐと、なぜかプラハのバス停に到着していた。
「そこから電車でチェスキークルムロフは 30 分ほどだ」と告げられて、かけつけた一行はひとまず解散した。
先方の出張先は、夢の中ではチェスキークルムロフに置き換えられていた。
夢の中の私は、クルムロフに到着すると、現実とほぼ同じ仕事をこなしていた、が、そこは夢。部分的な場面しか登場しなかったような……。
仕事を終えて、集合場所のプラハのバス停まで行く段階となり、ようやく集合時間を知らされていなかったことに気づく。なぜか行き方も分からない。
確かに集合時間が近いのだろう。同じ会社の人間と思われる人々が、みな足早に進んで行く。後ろ姿ばかりが目の前に広がり、私が遅れていることを暗示している。追いつけない。
ようやくひとかたまりの集団に追いつき、声を掛けることができた。彼は、肩越しにやや首を振るそぶりをみせた程度で、
自分はついででよそを回ってゆくことになっている。と背中を向けたまま、ぶっきらぼうに答えた。
どこかで会っている人なのだろうけれど、顔の見えぬ彼が誰であるか定かにはならない。
このままでは帰りの電車に間に合わなくなってしまう。(なぜか飛行機ではない。電車を乗り継いでクルムロフまでやってきている)
だいたいここからプラハまでは 3 時間以上はかかったのではないか……と、こんなところは現実に即していて変に正確だ。
このままでは日本に帰れなくなる、誰もまともな返事をくれない……どうしようと、せっぱ詰まったところで目が覚めた。
どうやらはじめてヨーロッパ行ったときのことが、オーバーラップしているようである。あのときは飛行機のダイヤ改正で乗り遅れた。
ストレスもたまっているのか……仁屋番頭の夏休みまであと少し、頑張ろう。
仁屋番頭の話が聞きたい、来てくれ、と依頼がある。
昔勉強したことで、今は携わっていないから時代についていっていないよ、と一応お答えしたが、断り切れなかった。
週末、仕事を遮二無二かたずけ、長野に行く。
顔なじみの人が迎えに来てくれていたが、徐々に体調が崩れていく。疲労がたまっていたのかしらん。
到着すると、たちまちダウン。
受け入れ先の手厚い介護を受ける。私的には面目丸つぶれである。
とりあえず静養をし、翌日は約束を果たし、無事にめでたしめでたし。
帰路は昔何度か訪れたことのある、なつかしい山水を散策する。
この自然の息吹が私を生き返らせてくれる。
と思っているのも束の間、いきなり蜂が突進してきて首を刺される。周りはもう大騒ぎである。
「たいしたことはない」といったが、
「刺されたところが悪いから……」と休日診療を行っている医院を捜してくれ、診察を受ける羽目に。お陰で大事に至らなかったのかも知れない。
仁屋番頭、周囲からあまりいい星の下には生まれてきていないとささやかれているが、それらしい顛末である。
このドジさ加減が仁屋番頭らしい、といえば「らしい」そうである。
お招き下さった方々にはご迷惑をおかけしました、深くお詫び申し上げます。
昔勉強したことで、今は携わっていないから時代についていっていないよ、と一応お答えしたが、断り切れなかった。
週末、仕事を遮二無二かたずけ、長野に行く。
顔なじみの人が迎えに来てくれていたが、徐々に体調が崩れていく。疲労がたまっていたのかしらん。
到着すると、たちまちダウン。
受け入れ先の手厚い介護を受ける。私的には面目丸つぶれである。

Sony DSC-R1
processed RAW material by Image Data Converter SR
とりあえず静養をし、翌日は約束を果たし、無事にめでたしめでたし。
帰路は昔何度か訪れたことのある、なつかしい山水を散策する。
この自然の息吹が私を生き返らせてくれる。
と思っているのも束の間、いきなり蜂が突進してきて首を刺される。周りはもう大騒ぎである。
「たいしたことはない」といったが、
「刺されたところが悪いから……」と休日診療を行っている医院を捜してくれ、診察を受ける羽目に。お陰で大事に至らなかったのかも知れない。
仁屋番頭、周囲からあまりいい星の下には生まれてきていないとささやかれているが、それらしい顛末である。
このドジさ加減が仁屋番頭らしい、といえば「らしい」そうである。
お招き下さった方々にはご迷惑をおかけしました、深くお詫び申し上げます。

Nikon F100 AF-S VR 24-120mmm : RVP100
Av f11 【ザルツブルク】
画面は Photoshop (CS2) の起ち上がり画面である。
もともとインストール済みだった Color Efex Pro 3.0 のパネルに「Viveza」をインストールすると、Viveza の項目が加わった。(左下のパネル)
画像ファイルを開いて(当然ですが Photoshop ではこの時点で Jpeg ・ Tiff などの、何らかの生成された画像ファイルです。RAW ファイルにこのプラグインは適用できません)、Nik Softwareのパネル上から Viveza プラグインをクリックすると、プラグイン操作画面が現れる。
「サイズスライダ(適用範囲)」「明るさ」「コントラスト」「彩度」「色相」「R」「G」「B」「暖かさ」の項目と、パラメータ操作用のスライダが系図状に表示され、スライダを左右にスライドさせて調整する。分かりやすい。
また初期設定で上記 4 項目を表示させる略表示か、すべてを表示させる拡張表示かを選択でき、作業中にワンクリックで切り替えもできる。(画像に2種類を表示させてみた)
各ポイントは右に一覧で表示され、パラメータの値は数字として表示される。ここでテンキー入力でも変更が可能である。
ポイントを置いた特定色域の調整が可能だが、厳密にいうと、特定色以外も選択され、影響を及ぼしてしまう。そこで同周円状に拡大縮小する「サイズスライダ」(適用範囲)のパラメータを操作して、影響の範囲を調整し、視認しながら操作する。(だからといって特定色以外への影響が無くなるわけではない。あくまでもこのような手法で影響を必要最小限に回避するだけである)
なお説明書では 100% (全画像を覆う大きさ)にすると、効果を及ぼす最適な場所を判断すると書いてあるが、通常設置した場合と特別に差は感じられなかった。
とりあえずパンでとった風景写真の空を、より青くしたい、といったシチュエーションでは、切り抜き合成のような効果は発揮してくれる。
まず左右の岸に広がる木々と建物が逆光で暗く沈んでいる。これを起こす。
・右岸の木の上にコントロールポイントをおいて明るさを 20% くらい上げる。
・同様に左岸の木の上にも置くが、新たに置くとパラメータの調整のし直しや右岸にあわせる手間が生じるので、右岸に設置したポイントを選択しておいて「複製」ボタンをクリックする。すると同じポイントがコピーされる。あとはこれを左岸の適用したいところにドラッグするだけ。
・サイズを小さくして、岸沿いに2つ並べることにした――コントロールポイント1つでは、特定の場所だけを綺麗に選択することはできない。
空もそうなので同様に2箇所設置。
ザルツァッハ川がかすんでしまったので1ヶ所設置、明度を下げて色を出し、コントラストと彩度をちょっと持ち上げて少し自己主張をさせる。これで終わり。
どのようにマスクされているか確認することができる。
右のスペースの「コントロールポイントの一覧」の「表示セクション」をクリックすると、ポイントの選択や表示/非表示の選択ができる。
ここでは左右の岸に配置したポイントだけを選択し、マスクの表示ボタンをクリックした。
画面は作業画面を表示するだけのほか、元画像と 2 画面表示にして、比較しながらの作業が可能。縦並び・横並びも変更可能。
ズーム機能も搭載されているが、ごらんのように画面内に収まる縮小表示と、100%、300%表示など、アバウトなものでしかない。要改良である。ちなみに縮小させるときは、Windows ではAltキー併用のこと。
スポイトで色を選択。
恐ろしく不自然だが夕方らしく、分かりやすい夕焼けにしてみた。
そのほか、変更を加えたくない部分が他のポイントの影響で変化してしまう場合、変更を加えたくない場所にディフォルトパラメータのポイントを置くことによって、影響を回避できるという。
【気になる点】
としては作業中のプレビュー画面、この大まかなズーム機能ではどうしても作業に適した大きさにはならなかった。
またプラグインの作業途中で保存機能がない。一度作業を終了してしまって、あとからやり直そうと思うと、また1から始めなくてはならない。Photoshop CS3 ならばスマートフィルターとして適用され、いつでもアクセス・調整が可能というが、使ったことがないからよく分からない。
Color Efex Pro 3.0プラグインは説明書も何もなく、販売促進用のパンフレット PDF だけがたよりでこれを見ながら使用しているが、Viveza はかろうじて取扱説明書の PDF が付属している。これだけ高価な商品だから、紙媒体で同梱しても良さそうなものだ。
![]() | Nik Software Viveza (2008/07/25) Array 商品詳細を見る |
【動作環境:Windows】
- Windows 2000 Professional、Windows XP、Windows Vista
- Pentium III 1GHz 以上のプロセッサ
- 256 MB 以上のRAM
- Adobe Photoshop 7 〜 CS3、Adobe Photoshop Elements 4.0〜6.0 または Adobe Photoshop プラグインと互換性のある画像編集ソフトウェア
![]() | Nik Color Efex Pro 3.0J Complete Edition キャンペーン版 (2008/03/14) Array 商品詳細を見る |

Nik Software Viveza で修正を加えた画像

修正前
Nikon F100 AF-S VR 24-120mmm : RVP100
Av f11 【ザルツブルク】
Photoshop のプラグインを制作している会社に Nik Software というのがある。
この会社の U Point テクノロジーという技術が、ニコンの Raw 現像ソフト Nikon Capture NX に採用されていて有名だ。
また Color Efex というフィルター用プラグインが、Nikon Capture 用や Adobe Photoshop/ Apple Aperture 用に出されていて、最近は雑誌にも取り上げられている。とりあえず仁屋番頭は Color Efex Pro 3.0 という製品は先行して入手してあった。
7 月の終わりにいよいよ Nikon Capture に搭載されていた U Point テクノロジーを採用した画像調整ツール Viveza が発売された。これを楽しみに待っていたわけではない。
デジカメを使用して写真を撮っているうち、最近は画像をレタッチするのもありなのではないかと思うようになってきた。商用写真も銀塩では暗室でそれなりの作業をしている。どこまでこれと比較してよいのか仁屋番頭にはよく分からないが、ある程度の画像の調整は必要だ。
そこで各カメラの純正ソフトで行える範囲で行い RAW 現像しているが、最終的に Photoshop へ持っていくことがある。この時点では Jpeg かもしくは Tiff の画像ファイルになっている。
そこでは必要最小限手を加える程度である。(ゴミ取りか、シャープネスがけ) 時間のあるときは丹念にマスクを切って遊んだりしている、と、使えないと思っていたショットもそれなりにみれるものとなる場合がある。もちろん破綻してしまう場合の方が多い。これを U Point を使ってもっと簡単に行えれば、今まで使えないと思っていた物も敗者復活の可能性が出てくる、というのがもともとこの手のソフトに興味を見いだした発端。
どうせ1度画像ファイルに変換したものを加工しているのだから、Nikon Capture (以下 NC NX(2) と略称)を選択肢にするのもありなのだ。そこへ Viveza の登場、大分戸惑う。
はて? 両者は機能的にどれだけ相違があるのか。それがそもそも分からない。
価格差も問題だ。
もともとニコンの RAW 現像ソフトは前バージョンの頃から「よい」と定評がある。 このソフトで Raw 現像できるからカメラはニコンを選んだ、という人も多い。様々なレタッチ機能を搭載した1つのソフト――ところが Viveza なるプラグインは、言ってみればニコンソフトの一部の機能しか搭載していないのに、価格はそれを上回る。
例えばニコンソフト以上の特筆機能が搭載されていれば、価格差は納得できるというもの。でもいろいろと広告記事を読んでも、特筆機能の片鱗さえも見いだせない。せいぜいプラグインによる効果を Photoshop のブラシ機能に割り当てられる、くらいの相違しか見いだせない。
発売日を過ぎて、売り場をウロウロ。
店員にも相談すると、両製品に一通りの知識は持っているが、両製品を個人的にに使っているわけではないから仁屋番頭の質問には答えようがないとのこと。
さんざん悩んだ末、この新製品に関して私がブログで書く機会を与えてくれている、とあらぬ方向へ理解し、 NC NX2 を購入するのを泣く泣くあきらめ、ポイントだけは多めに還元してもらって Viveza をもらってかえってくる。
NC NX2 を持っていないので比較はできない。
Viveza はポイントを置くと、そのポイントを置いた特定色域の「サイズスライダ(適用範囲)」「明るさ」「コントラスト」「彩度」「色相」「R」「G」「B」「暖かさ」のパラメータが調整できる。 NC NX はカラーピッカーで色の選択ができるが、Viveza では右のパラメーター部分のスポイトがそれにあたるのだと思う。
ネットで見るとNC NX2 は、ほかに U Point テクノロジーを使用してホワイトコントロールポイント/ブラックコントロールポイントの指定などの機能もある。Viveza にはない。逆に Vivesa は適用範囲のマスク表示が可能だが、NC NX にはない機能のようである。
以上をまとめると、あくまでも NC NX の「カラーコントロールポイント」だけに相当するプラグインのようである。今現在番頭に分かるのはこの程度のことである。やっぱり NC NX2 を選んだ方がよかったと、一時の気の迷いにめげる仁屋番頭だった。
もちろんニコンカメラをお持ちの方は、より豊富な機能を RAW 現像時に使える NC NX があるから、このプラグインを選択する必要はないと思う。
![]() | Nik Software Viveza (2008/07/25) Array 商品詳細を見る |
![]() | Nik Color Efex Pro 3.0J Complete Edition キャンペーン版 (2008/03/14) Array 商品詳細を見る |

EOS 30D EF-S 17-55mm F2.8 IS USM
processed RAW materials by DPP 3.2
誰が言い出したのか、
懇親会は貴船の川床に行ってみたい
おいおい、もとは私個人の研修だぞ……といいつつ、実は川床は行ったことがなく、内心行ってみたいのである。
表面的にはブツブツいいながらすっかりその気になった仁屋番頭、とりあえず、この部分はいつも頼む旅行社をとおして予約することに。
最初は別の店だった。
ホームページを見ると悪くない。だが数日して、雑誌やテレビに映る店は違う名前の店が多く、ホームページや情報誌を見直すと、この店には川や滝の借景が写っているものはない。
急いで、別の店に変更を依頼する。
旅行社から「貴船荘」というお店が受けてくれたと連絡が入る。雑誌などにも載り、滝の借景も持っている。場所も上流の離れたところの一軒家だと目も当てられないが、中程に店をしめている、丁度いい。
滝のそばだとうるさくて会話もできませんがどうします?こんな問い合わせが店から入った。
川床はシチュエーションがすべてでしょうと答え、まだあいているというので 1 等席にしてもらった。
研修初日は豪雨の翌日。
少し早めに入って丹後の方から回った人間は、「身の危険を感じた。京都への集合時間に間に合わないかと思った」とのこと。電車はみな不通になり、仕事で急ぐ人たちはレンタカーを借りるので、レンタカーも出払い貸し出し止め。ようやく借りたが途中冠水していて通行止めの場所もあり、みな乗り捨てをして次の交通手段を探したとのこと。
「それってあとで語りぐさですね」など適当な返事をして誤魔化す。
そこで「川床は雨ではなくても増水により、中止になることがある」との情報を入手したとのこと。一応お店に確認、大丈夫だとのこと。
京都の奥座敷、鞍馬山周辺……市内より気温は 10 ℃低い。
市内は 30 ℃を優に超していたが、とうの川床は陽も落ちて、仁屋番頭は上着を着たがそれでも寒いほど。ましてや滝や川沿いの席に座った人はこごえていて、鍋料理の固形燃料で暖を取っている。
衣類もしっとり。
料理は世評のように、値段ほどのことはない。ただ中盤から後半にかけては、それなりの味で盛り返してきたのでみな及第点をくれた。
風情は充分すぎるほど。問題はそこでなにをしてどう過ごすか……
まだこの土地のことが充分に分かっていない私の感想では、「話の種に丁度よい」という感じ以上のことはない。
なので話の種にここでお食事を……という人は、「川床でソーメン」というお店で充分、というのが率直な意見である。
ちなみに研修参加者の何人かは川床を知らず、川の上で食べるんですか!?とビックリしていた。

EOS 30D EF-S 17-55mm F2.8 IS USM
processed RAW materials by DPP 3.2
昨日は久しぶりに旧友が集まって歓談。百合屋の亭主さんもドイツより帰国、話に花が咲く。S 氏曰く
なんだ、ブログが全然更新されていない! 毎日見てるぞと突っ込み。口頭で注意するなら、少しは書き込みしてくれればいいじゃない。その方がブログも面白くなる。
今週は京都の方へ研修に行っていた。
時折自己研鑽のため、課題を定め、その道のエキスパートに何やかやと申し込んでは教わる。仕事仲間が「いつも自分一人でズルイぞ、俺たちも連れて行け!」というので珍しく、他人も連れて総勢 9 名で研修に参加する。
番外編として、せっかくだから京都のある有名なお寺の法会に参加させてもらう。
これが今回の企画のもうひとつの目玉である。仁屋番頭、多少縁故のあるお坊さんに無理を言ってお願いして許可してもらった。お釈迦様時代からある、実用的なイニシエーションが行われているのだ。
タイムスリップしたようで、ただただ感動の一言。皆さんも感激したそうだ。
京都というと観光は世界を相手にしている。
しかし我々が拝観するのは、建物だったり庭だったり、いわば箱物だけ。実はその中では名も知られていない多くのお坊さんが、経典通りの修行を日夜行っている。生きた仏教が行われているのだ。
今回はその 1 例に特別に参加させていただいたのだが、みな「従来は京都のよさの 3 分の 1 しか味わっていなかったことを実感」とのことである。
京都という街は世界が 2 重になっており、両者は互いに遮断されているようなもの。もっとあまねく知られるとよいのだが、そうもいかないのだろう。
すべてが終わったら観光をして少し写真を撮ろう、とカメラを持っていったのだが、お寺で体力を使い切った。観光に行く余力がない。
泣く泣く、帰りのチケットを予約して東京へ帰ることにした。
今年の夏は、早くも終わったような気がする。



















